↑ランキングに参加しています。応援クリックして下さると嬉しいです。

2007年09月23日

脱出するために 1

今日は非常につまらぬ真面目なお話です。
すんません。

とっちらかった頭の中を文章にして
自分の考えを整理しようとしていますが、ちっともまとまりません。

鬱々とした気分になるのがお嫌な方は読むのをやめた方が良いかと思います。(誰だって嫌か)







つい最近ある本を読んで感じました。
ああ、この人は箱の蓋を開けたのだな、と。

そうか、そうだったのか。
この人は箱の蓋を開け、中身を認めて強くなったのだな。


私はずっと箱の前にいる。

私の中にある箱は蓋を半開きにさせたまま
時折中身を覗かせては私を不安にさせる。


中に入っているのは子供の頃の私です。

彼女は何か言っているんだろう。言いたいのだろう。
耳を澄ますつもりにはなれないけれど。


うーん、何から書いたらいいんだろうなあ。

それに気付いたのは、そもそもいつだったんだろか。
汚部屋脱出する前だったか後だったか。それもよくわからないな。

ブログ巡りをしていて辿り着いた先に、「インナーチャイルド」という言葉がありまして。
初めて見る言葉でよく意味はわからなかったけれど、即座に


 あ、嫌だな。


と思ってブラウザを閉じました。


それからしばらくその言葉が引っかかってはいたけど
調べてみる気にはなれませんでした。

が、ですね。

ご存知の方も多いと思いますが私はお酒をまあ、少々、たしなみますので。
飲んだら気が大きくなるのは酔っ払いの常でございまして。

勢いに乗じて検索してみたのですよ。
インナーチャイルドなんぼのもんじゃい、と。

とりあえず、サラッと読みやすそうな所を選んで読んでみたのがこちら。

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/iyasi/2001/imano.html

(サイトに飛ぶだけでなく実際に行う場合は注意が必要、らしいです。
 精神的に不安定な方はストップストップ!)



インナーチャイルドというのは、潜在意識の中に眠っている
傷ついた子供時代の自分の事だそうです。


子供時代の自分の姿を思い出してください、といわれて
深く考えもせぬままそうしてみて
真っ先に思い浮かんだのは
自分が予想もしなかったものでした。





その私は制服姿でランドセルを背負ったまま、
真っ暗な庭にいました。

そして放置してあった大きな瓦に腰掛けてうずくまり
膝を抱き顔を伏せ祈るようにずっと呟き続けていました。




お願い帰ってきて、帰ってきて、早く帰ってきて、お母さん、と。




ああ、いけないと頭で警報が鳴り、私はそのまま急いでそのサイトを閉じました。



まあ、そういうわけで。




あ、母の名誉のために書いておきますと私が産まれてから母は家出なんてしてないそうです。
私の記憶の中でもそれはありません。
この時は近所のお宅まで話しに行ったのがちょいと長引いただけでしてね。


この後帰宅した母に、笑いながら

「お母さんついに家出したのかと思ったわー。」

と言ったら母もあっはっはーと笑って、それで済んだのですけどね。



母は常々

「私なら自分が離婚したいと思うような男に、大事な子供を渡さんよ。」

と言っていたから、もし親が離婚するという事になったとしても
私も一緒に連れて行ってくれるのだと、思ってはいたのですけどね。


少し考えれば自分がその言葉を信じきれていない事に気付いただろうに
たぶんその時の私は蓋をしたんでしょうね。


その言葉をどうしても信じていたかったんだろうな。
父側に残るなんて考えられなかったから。



その頃の父は何度話しかけても、挨拶をしても
私の顔も見てはくれなかったから。





さてその思わぬ体験をしたのち
そのまま何も無かったように過ごしたかったけれど
時々急に思い出してしまうんですな。

子供の頃にあった出来事をね。


突然何の前触れもなく、上から降ってくるような感じで。
もしくは閃くように。

収納のアイデアでも閃くのなら大歓迎なんだけどさ。
これはねえ。



父にも母にも事情があると理解していたつもりだから
子供の頃にも恨み言なんてない筈でした。

まあ少々これはという文句があったとしても
虐待されていたわけでもないし
心の傷だなんてそんな大げさなもんじゃないだろう。

ずっと大事に育ててもらっておいて
こんな被害者面はあんまりじゃないか。

それに私は今、特に生活に不安もなく大きな問題もなく
平和に暮らしている。
どうして何十年も前の事を蒸し返して悲しい気持ちにならなきゃいけないんだ。

不幸ぶりっ子だな。情けないな。
お父さんとお母さんに申し訳ないな。



とまあ、色々考えたり、自分に言い聞かせたりしたのです。


だけどそのサイトを見てからこっち
時折不意打ちのように出てくる子供の時の自分は
ちっとも消えない。いなくならない。
そして大人の私を悲しい気持ちにさせるのです。



そしてある日、もう蓋は出来ないのかもしれないなと思いました。

今までのように固く蓋をする事が今の私には出来なくなってるのかもしれない。


それは娘が生まれてから。
自分が親の立場になってから両親を思う時
私は両親のような子育てはしたくないなと、思ってしまっていたから。

今の私の中には、少しなりとも両親を否定する気持ちがある。
いや、否定とまでは言い過ぎかもしれないけど・・・
いくら事情があったとしても、両親にも悪い所があったのではないかくらいは思っている。

そしてそう思っている自分を、認めている。

だから蓋が出来ない。


両親には事情があった、だから仕方ないのだと自分に言い聞かせられない。
両親は悪くない、だからお前が悪いのだと、子供の私に言い聞かせられない。


だから私はもう、箱の蓋を固く閉じてしまう事は出来ないんだ。




でもならば。

開けてしまったとしたら、何が起こるんだろう?
何を見るのだろう?感じるだろう?





開けてしまう覚悟は出来ませんでした。

今考えればこれらは、箱の蓋をほんの少しずつ
ゆっくりゆっくり開けていっている作業だと言えるかもしれないけど。


でも出来るなら何も考えたくありませんでした。
楽しい事だけ考えて過ごしていたかった。



このままじゃいけないのかもしれないとやっと思ったのは
ずいぶん最近になって、娘に変化が起きたせいでした。







恐ろしい事に、続きます。

コメントは閉じますね。
posted by 青ポット at 11:44 | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/56765542

この記事へのトラックバック